ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

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3  ベオウルフとドラゴン関連資料



*Sacred TextにあるFrancis B. Gummereによるベオウルフの英訳の一部
読んでません。
ベーオウルフに関してはThaunさんの、Rivendellのサイトに詳細が書かれています。とても参考になります!

*Sacred TextにあるHenry Adams BellowsによるFafnismalの英訳
読んでません

*Dr. Alaricによる「The Lord of the Rings and its Medieval Origins」の講義
半分ぐらい読みました。

ところで、「Sacred Text」というのは下記のサイトにある文献のことを指して言ってるみたいです。
http://www.sacred-texts.com/
膨大な量の神話や民話がアーカイブされています。日本語でこれがあったらどんなに素晴らしいことか、悔やまれてなりません。古すぎて著作権がないものも一部あるので、そういったものは引用したりダウンロードしたりできるようです。

そしてこのサイトの中にトールキンの項目がありました。
http://www.sacred-texts.com/ring/index.htm
トールキンの作品はもちろんなくて、関連するベーオウルフや、古英語の資料が集められています。

ともかくこれらの文献を読んでいたら、講義にまったく追いつけなくなるので、時間が出来た時に読もうと思っています。恐ろしいことですが、もう5週の後半に入っているはずです。私今これ書いてますねえ…。がんばって追いつきます。

いろいろ抜かしてますが、四週目まとめとして、

トールキンの作品の中には、さまざまな北欧関連の素材を見つけ出すことが出来る。
特に、ローハン関連は、ベーオウルフの中に描写されるアングロサクソンを意識したものであること。
また、トールキンは竜に特別な関心を抱いていたこと。
特に、ウィリアムモリス英訳によるヴォルスンガ・サガのシグルドとファフニールの会話はトゥーリン・トゥランバールに影響を与え、
Younger Eddaの一つである、「Fafnismal」のシグルドとファフニールの会話は、ホビットに影響を与えている。

読み比べてみると、似てる!!と思います。
特に「ホビット」は、スマウグとビルボの掛け合いの会話のところです。

それと、余談ですが、「バイキングの伝統」では、死者は呪術的な力を持っていて、睨まれたりすると呪われたり、災いがふりかかると思われていたそうです。だからご臨終の方がいらっしゃったら、背をむけたまま近づいて、目と口と鼻腔を閉じたらしい。

グラウルングが死に際に、側にいたトゥーリンに重大な力を及ぼしたことも、こうした要因を意識したものかもなあと思いました。




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オンライントールキン講座 受講メモ11 (2)カレワラとヴォルスンガ・サガ:トゥーリン・トゥランバールの物語

*ホートンミフリン社の「the Children of Hurin」のプレスリリース
*トールキンエステートのサイト
*ハーパーコリンズ社の「the Children of Hurin」のトレーラー
上記はほどんどが、「the Children of Hurin」のプロモーションですね。ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

*BBCによる、アダム・トールキン氏へのインタビュー
http://www.bbc.co.uk/mediaselector/check/player/nol/newsid_6560000/newsid_6562100?redirect=6562161.stm&news=1&bbwm=1&bbram=1&nbwm=1&nbram=1

わあ、トールキンが少し映ってます。評判通りの早口でさっぱり何言ってんだかわかんない(笑)。お孫さん(アダムはクリストファーの息子です)、若かりし頃のトールキンに非常に似ています。そしてやっぱり孫も何言ってんだかわかんない!!

*英訳「カレワラ」の「クッレルボ」の章
前述の小泉さんの訳とこの英訳とを対照しながら少し読んでみたのですが、内容、行、構成ともほぼ同じでした。という訳で英訳を読むのはやめました(笑)。そして、なぜカレワラの中でも「クッレルボ」なのかと言うと、この「クッレルボ」は「トゥーリン・トゥランバール」のモデルだからです。トゥーリンとクッレルボの性格というか行動が非常に似通っていて驚きます。

*ヴォルスンガ・サガの概略
ヴォルスンガ・サガに関しては、デヴィッド・デイの「トールキン 指輪物語伝説―指輪をめぐる神話ファンタジー 」にあります。これで大体の内容はつかめると思います。けれども、ここで紹介されている文献は、ドイツのニーベルング伝説との比較まで行っているので、これまた一興です。トゥーリンがグラウルングを殺すシーンは、シグルド(ニーベルングではジークフリート)が竜を殺すシーンに似通っています。トールキンはもちろん意識してこのエピソードを物語の中に組み入れたというわけです。

*Sacred Textにあるウィリアム・モリスによるヴォルスンガ・サガの英訳
あまりに大量なので、読んでません。講義が終わってから読むことにします。

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オンライントールキン講座 受講メモ10 (1)北方の高貴な精神(That Noble Northern Spirt)の関連資料

*Paul Briansによる「ロマンティシズム」についての論文(冒頭のみ)

まず、ロマンティシズムというムーブメントは、18世紀後半に、イギリス、ドイツで始まり、1820年代ごろにはすっかりヨーロッパに広まったとあります。それは、詩、演劇、絵画、音楽といったあらゆる芸術に影響を及ぼし、その形を変えた。そのムーブメントの発端は、グリム兄弟が妖精関連の民話を収集したことにあるとされています。芸術が、そうした民衆を意識するようになったことがロマンティシズムの始まりだったという…、掻い摘んで書けばそういう感じだと思います。

そして、こうしたロマンティシズムの中で、北欧神話や、ケルトの文化が再発見された。その影響は当然トールキンの作品にも出ているだろうということです。

*J. Case Tompkinによる「the Homecoming of Beorhtnoth Beorthelm's Son」
「「the Homecoming ofBeorhtnoth Beorthelm's Son」は、トールキンが、断片しか残っていない古英語詩「the Battle of Maldon」を題材にして書いたものらしいです。
この論文は、その詩がいかに

きちんとした古英語で書かれ、
かつ、アングロサクソンの詩の形式をきちんと踏襲しながらも、
言語と形式において、現代に通用させるための調整が行われているか。

を解説したものです。J. Case Tompkinは、「トールキンを現代の作家としてとらえず、彼を現代のアングロサクソンとして考え始めれば、彼の作品をもっとよく理解できるようになる」
と書いてます。

細かい作詞法まで述べられているので、正直読むのが辛かったです。

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オンライントールキン講座 受講メモ9 第四週

今回は、カレワラ、ヴォルスンガ・サガ、ワルキューレ伝説、ベオウルフなど、さらにつっこんだ展開となっています。去年に刊行された「the Children of Hurin」に関する記事も多くて面白いです。

まず
1 北方の高貴な精神(That Noble Northern Spirt)
関連資料
*ロマンティシズムについての論文。その源や性質、発展等についてまとめられたもの。
*トールキンが書いた「the Homecoming of Beorthtnoth Beorththelm's Son」という現代的なアングロサクソン詩に関する論文

2 カレワラとヴォルスンガ・サガ:トゥーリン・トゥランバールの物語
関連資料
*ホートンミフリン社の「the Children of Hurin」のプレスリリース
*トールキンエステートのサイト
*ハーパーコリンズ社の「the Children of Hurin」のトレーラー
*BBCによる、アダム・トールキン氏へのインタビュー
*英訳「カレワラ」の「クッレルボ」の章
*ヴォルスンガ・サガの概略
*Sacred Textにあるウィリアム・モリスによるヴォルスンガ・サガの英訳

3 ベオウルフとドラゴン
関連資料

*Sacred TextにあるFrancis B. Gummereによるベオウルフの英訳の一部
*Sacred TextにあるHenry Adams BellowsによるFafnismalの英訳
*Dr. Alaricによる「The Lord of the Rings and its Medieval Origins」の講義


また明日にでも続きを書きます。

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