ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

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The Hundred Thousand Kingdoms by N・.K・Jemisin

http://www.amazon.com/Hundred-Thousand-Kingdoms-Inheritance-Trilogy/dp/0316043915

ジャンル: 異世界ファンタジー
対象: ヤングアダルトから成年向け

途中で読むのをあきらめた。面白くない。米アマゾンでの評価は多くて高いのに……何故だろう挫折した。

現実の世界とは(おそらく)まったく無縁のファンタジーで、この物語り独自の神話がある。神話に出てくるいにしえの神々は、時を経てさまざまな戦いを繰り返すうちにある一族(人)の下僕のような存在となってしまった。そうした神を従える高貴な一族と野蛮な一族の混血である娘が主人公。
いきなり、彼女がまだ若く混血であるというのに、一族の跡継ぎの一人として名指しされる。さて、どうなるか?

というわけで物語への引き込みがパワフルかつスピーディ。トントンとあらぬ方向に展開してゆく。そこまでは良かったのだが四分の一ほど過ぎたあたりから、ペシミスティックで受け身になりがちな主人公にいらいらしだし、物語のリズムも速いだけで、深みが感じられず、中盤に入るまでにすっかりうんざりしてしまった。いや、深い事を書いているような雰囲気はあるのだが、どこかしら薄ら寒くて単調なのだ。そして次第に露呈される主人公の父母の過去! 驚愕の事実! 

なんだこのありきたりな……週刊『女性自身』じゃあるまいしと、読む気力が失せ切った。この本はもう手に取らないと思う。評点をつけるのはもうめんどくさい。

いろいろと洋書と取り寄せて読んでいるが、途中で投げ出したものがけっこうある。

以下に挫折本なんぞを並べてみる。

The Fires of Heaven by Robert Jordan
http://www.amazon.com/Eye-World-Wheel-Time-Book/dp/0812511816/ref=ntt_at_ep_dpi_2

The Return of The Black Company by Glen Cook
http://www.amazon.com/Return-Black-Company-Glen-Cook/dp/0765324008/ref=pd_sim_b_1

The Ground Beneath Her Feet by Salman Rushdie
http://www.amazon.co.jp/Ground-Beneath-Her-Feet/dp/0099766019

ほかにもたくさんあるのだが、なにせ処分してしまったので何があったかはもう分からない。どうも私は長編ファンタジーは苦手で挫折しやすい(超のつく名作は別として)。ファンタジーは好きでも、田中芳樹や栗本薫の大長編は読めないのだ。

海外の作品なら面白いものがあるかと思って入手したのが『The Fires of Heaven』と『The Return of The Black Company』。だが駄目だった。どれもアマゾンでの評価は悪かない。つまるところ大長編を読む体力がそもそも私にはないのかも知れない。『The Hundred Thousand Kingdoms』も、上記の二冊ももしかして根気よく読めば面白いのだろうか……。
そうした不安は常にあるが、余暇としての読書なのだから、自分に無理強いしてまで拘る必要もないかと思う。

あと作品の内容は別にしても『The Fires of Heaven』は活字が小さすぎる。老眼のなり始めである私には辛すぎるわ。

最後のサルマン・ラシュディについて言えば、『悪魔の詩』の邦訳も挫折したのだった。
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