ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

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GW中盤ですが、ドワーフどうでしょう的な Against a Dwarf 4 

GW 中盤の始まりである。
カンパチとか青梅街道とか重体ラッシュ。
渋滞……
おーう渋滞ラッシュ―

あとオンライン主婦のおしごと、アンケートがたまるわーたまるわー
メール開けたくないわー



ドワーフいきませう。


前回、精神、夢の解釈まで行きました。なんで夢の解釈だったのかというと
お呪いの前半で、「七人の眠りの聖人」がでてくるから、これは「睡眠あるいは夢」に関するものだろうと推測できるからである。

そんで夢の次は「疾病」について説明してくれている。
なんでかというと、後半に「これは病んだものを決して傷付けはしない」とあるからだ。
この二つを混ぜ合わせると、このおまじないは睡眠に関する病気を治すものだということがわかる。

それで中世アングロサクソン人たちが有していた病気の概念が論説されている。

どうやら当時のアングロサクソン人には、医学とか医術といった有難いものはまだ導入されておらず、病気や怪我をした時にも、ほぼシャーマニズムに頼っていたようだ。

そうしたシャーマニズム的な解釈は、幾つかの古い「言葉」から推測することが出来る。


ひとつには、“elf shot”。

エルフやその他の魔物が、悪意をもって眼に見えぬ矢を人に放つ。矢を受けた人は病気になる。

ここでいうエルフは恐らくダークエルフ系のものだろう。その他の魔物はドワーフも含んでいるらしい。fairy strokeなんてのもある。

つまり、エルフやその他のあまり性質のよからぬ種族が、病気の元だと考えたていたらしい。

ここでトールキン豆知識! とか書くと、マニアぽくていいねえ。実際そうでもないんけどね……。

『旅の仲間』でレゴラスがギムリに「ドワーフの強情っぱり」とか言ってるが原文は

A plague on dwarves and their stiff necks

となっている。

同様にアラゴルンのセリフ「エルフの強情っぱり」というところも

a plague on the stiff necks of Elves

なんですな。いや、この“plague(疫病)”というところが味噌ですな。


そして“pixy led”は精神疾患を表すらしい。


また、“hagridden”という言葉もあり、現代の辞書では「悪夢に悩まされた(ような); うなされた(ような)」となっているが、中世のアングロサクソン的には、睡眠中にそうした宜しくない種族に乗っかられて、うなされている状態を指すとのことだ。

つまり“悪夢”なんである。

だから次は悪夢から始まると予告いたします。


どうでもいいが、巷に流布している『アイアンマン』という映画のタイトルを、アンアンマンという感じに空目してしまい、なんとなくおいしそうだなと思った。

餡餡マン

漢字にすると糖尿病になりそうな中年男ぽくてどうしよう。






category: トールキン関連

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