ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

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Impossible by Nancy Werlin

http://www.amazon.com/Impossible-Nancy-Werlin/dp/0803730020

ジャンル ラブロマンス/ファンタジー 青少年向け

若い二人が困難に立ち向かい、家族、友人の支えを得て成長し、愛を育むといった青春物語。そこに、ファンタジーの要素をアクセント程度に加えたもの。

少し流れがもったりしているけれど、よくできたTVドラマを見る感がある。主人公がちょっといい子ちゃん過ぎるきらいがあるが、どの登場人物(一人を除いて)も良い人ばかり過ぎるきらいもあるが、ともかく親しみやすい。ラストシーンでは主人公とその恋人に声援を送りたくなる。どこまでもセオリー通りの展開だが、若い恋人たちの越えるべき障害がエルフのかけた呪い、という点でちょっと毛色が変わった作品となっている。が。

ファンタジー好きが、めくるめく異世界を期待してこの作品を読み始めても、三分の一ほども読み進まないうちに投げ出してしまうだろう。エルフはドラマの中で恋人たちが克服すべき障害でしかなく、謎解きや仕掛けもちょっとお粗末と言っていい。何故エルフを使って、ファンタジー仕立てにしたのか、必然性はむしろ薄いように思える。もっと現実的な要素で障害を置き換えても構わないのでは? もっとも、それだとあまりにも平凡な作品になってしまうかもしれない。そこは作家の力量によるとしか言いようがないのかもねん。

ファンタジーという観点を抜きに青少年向けの小説として見れば非常に良い仕上がりとなっている。読後感は爽やかなシトラスミントだ。


評点なんぞ。
読んでしまったクマ~度 ☆☆☆☆
もうこの世界に入ってしまいたい。もう現世には戻りたくない度 ☆
出家托鉢度 ☆☆☆
梵書度 なし
バスタブ水没度 ☆
積んどく度 ☆☆

category: 読書感想

thread: 読書感想文

janre: 小説・文学

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