ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

08/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30./10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

[edit]

trackback: -- | comment: --
page top

1 トールキンと「ケルト的なもの」

今回は特に関連資料は無いのですが、Fimi先生の講義内容をまとめます。

トールキンは、その書簡の中で、ケルト的なものを否定している時がけっこうあります。
しかし、実際にはトールキンの所蔵には、ケルト語に関する書籍だけでなく、アイルランドやウェールズのケルト系の中世文学が大量にあったようです。トールキンは独学でウェールズ語を学び、「Mabinogion(ケルトの神話)」の原書を一部読むこともできたようです。ただし、アイルランド語に関してはまったく駄目だったらしいです…。


つまりトールキンは並々ならぬ興味をケルト文化に対して抱いていたのです。それは、「アーサー王伝説」とも関連のある「サー・ガウェインと緑の騎士」の翻訳にも表れています。
また、ケルトに関する関心は、トールキン教授の未稿「Notion Club Papers」の登場人物の一人、しかもトールキン自身を反映しているという“Ramer”が、フィン・ウゴル言語学の教授でありロマンス小説の作家であり、ケルト語と古物にも興味があるという事にも見られます。

ただしトールキンは

「the Engle(English) have the true tradition of the fairies, of whom the Iras(Irsh) and the Wealas ( Welsh) tell garbled things" という具合に、妖精の本当の伝統はイングランドにあるのだと主張します。

アイルランドやウェールズはどう考えても妖精の本場のような気がするんですが?

というわけで次に進みます。

category: トールキンオンライン講座 第五週

[edit]

page top

« 2 関連資料 ノルドールとトゥアハ・デ・ダナーン  |  第5週 トールキンとケルト »

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://mithrim.blog100.fc2.com/tb.php/66-47343f3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
page top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。