ENDOR雑記

束、洋書関連の個人的メモ書き。

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2 中つ国のマテリアルと文化を探る 関連資料

トールキンは常に中つ国は北ヨーロッパであるとしていました。ただしそれは遥か昔の古代の、神話と伝説の霧の中に失われたヨーロッパです。三紀は(トールキンの時代から)6千年の昔に相当すると設定していたようです。聖書の解釈では紀元前4千年前に世界が創造されたとしているので、ちょうど三紀の始りとこの世界の始まりが一致します。また、ローハンはアングロサクソン文化、ゴンドールはビザンチンやローマあるいはエジプト文化に相当するようです。そしてヌメノールはその航海術から北欧のヴァイキングを彷彿とさせます。ヌメノールの船葬はヴァイキングの文化の特徴でもあります。だからヌメノールの子孫であるボロミアの遺体は船に乗せられるのですね。

トールキンの同僚であったゴードンは、スカンナビジアの国々のバイキング時代に関する歴史についての本を翻訳していました。おそらくトールキンはゴードンからそうした知識を得ていたことでしょう。

関連資料
*Oseberg Shipの紹介
こんなのです。↓
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/osebergskipet_english.php
こんなのです。↓
*Gokstad Shipの紹介
http://www.khm.uio.no/vikingskipshuset/gokstadskipet_english.php
上記のヴァイキング時代の船はゴードンが研究していた資料の中にあったものです。また、トールキンはフォルノストをスウェーデンのウプサラの古墳に擬えたりもしています。
あとエジプトですが、トールキンは手紙の中で、アラゴルンが戴冠式に被る王冠をエジプト風のものだと解説しています。そして手紙にイラストまで描いているのです。
下記はエジプトの王冠の写真です。
http://www.egyptologyonline.com/pharaoh's_crowns.htm

ローハンはその言葉からしても古代のイングランド風、つまりアングロサクソン風なのですが、トールキンはアングロサクソンのマテリアルがそのままローハンのマテリアルなっているわけではないと主張しています。しかしその一方で、バイユー・タペストリに描写される鎖鎧がローハンのものに近いとも説明しています

*バイユータペストリの紹介
バイユータペストリはフランスで保存されていたものですが、英国で作られたものだいう見方が現在では強いようです(トールキンも英国のものだと見ています)。

category: トールキンオンライン講座 第九週

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